
夜間多尿は、腎臓・心臓の危険信号!?
腎臓には、睡眠時に尿の濃度を高くし、尿量を減らす働きがあります。
ところが腎臓の機能が低下すると、尿の濃度を調整できなくなり、昼間と変わらない尿量になるのです。
通常、睡眠中はこの尿濃縮能が強く働き尿量が減るのですが、腎臓の機能が低下すると、この機能も低下してむしろ尿量が増えてしまいます。高齢者の場合は腎臓に障害がなくても腎機能が衰え夜間頻尿が増えます。それ以外の人の場合は腎機能に何らかの障害があってこうした症状を呈することが多くあります。

また腎臓の代表的な機能の一つとして、身体の中のナトリウム量(塩分)を調節することがあります。健康な人は身体の余分なナトリウムを日中の排尿で十分排出できます。ところが腎機能が低下してくると、日中の尿だけではナトリウムを排出しきれず、夜間の尿量が増えてしまいます。これも夜間多尿の一つの原因です。

夜間利尿の原理としては、
横になった時、溜まっていた血液が大量に心臓へ流れ込みます。すると、血液量を減らそうとして、心臓が利尿ホルモンを分泌するのです。
つまり、夜間に尿の量が多いということは、腎臓から心臓、あるいはその両方の働きが悪くなっている可能性があるのです。
この状態を放置し続けると、うっ血性心不全や腎機能障害などの病気を引き起こすこともあります。
腎機能を回復させることは夜間頻尿の改善につながります!
慢性腎臓病の相談を行っています
ご相談者の声
HbA1C が下がった
血液検査で腎機能と
血糖値が引っかかったので相談。
改善に取り組み、まず
HbATCが下がったのでほっとしています。
(60代女性)
踏みとどまっている
腎数値のeGFRが30を切り、2年以内に透析と言われた。
食事の改善などの相談で、30以上に戻った。
ありがたい。
(70代男性)
ご相談の流れ
「腎臓について相談したい」と店頭・LINEでお声がけください
相談日を決定
(空きがあれば当日もOK)
相談日に血液検査数値を持ってご来店ください(所要時間約40~60分)
・食事や生活習慣のヒアリング
・血液検査数値の把握
・腎機能について/ご自身の状態把握
・必要なケアについて




















