「目」の病気 白内障

メロディ薬店のトモです!

生活の質「QOL(クオリティオブライフ)」に直結する目の病気について色々と書いております。
今回は、こちら!

 

白内障

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霞んでるってのを伝えたかったんです

 

◆白内障

目の中でカメラのレンズの働きをしている水晶体が白く濁ってしまう病気です。
水晶体は水とたんぱく質で出来ていて、そのたんぱく質が何らかの原因で形が変わったり大きくなったり歪んだりすることで、だんだんと水に溶ける性質を失い白く濁ってしまうと考えられています。

眩しく見える / 霞む

が大きな症状です。
原因として多いのが加齢によるもの(この表現キライですが、とりあえず(/・ω・)/)で、早い人では40代から、80台では大部分の人で白内障が発見されます。その他の原因としては、
先天的
外傷
アトピーや糖尿病
喫煙
紫外線
放射線
が挙げられます。
人によって直接的な原因は様々ですが、それをカウンセリングで見抜くのが僕たちの仕事。加齢なんて言葉でまとめるのは怠慢やなぁと思うのです。原因を見抜いて適切にフォローすれば、100歳だろうが50歳だろうが症状を抑えることは出来る!
が、とりあえず文章で書くには便利なので使います(笑)

水晶体が濁り始めると、水晶体で光が散乱する為、眩しく見えたり、霞んだりする症状が出現し、進行すると視力が低下、視覚機能が低下して眼鏡でも矯正できなくなります。
たんぱく質は、熱・酸化などで変質します。良質なアミノ酸や抗酸化作用のあるビタミン、ミネラルを摂取するなど、老化防止を心がけることが、白内障の予防に効果があると言われています。

対策
・水晶体の原料のアミノ酸を摂取する(たんぱく質は分解して吸収までが遅いし非効率)
・目に適した成分が入ったサプリメントを摂取(色々あるけど、ベリー系ってどうなん、、、?)
・天然のビタミンは大切
・手術
→わりと簡単になり日帰りでもOKになっています。但し、紫外線や光が強い夏場の手術は控えた方がいいです。白内障で濁って光を受けていたところに、手術をして一気に強い光を受け止めると、黄班部や網膜への刺激が強すぎてそっちがやられてしまいます。絶対にこれだけは気を付けて下さい。

 

 

今日の一言

白内障の手術は、夏場を避ける。コレ絶対!