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筋肉と健康①筋肉ってなんだろう?
筋肉と健康②筋肉の種類と特徴、その役割について
肥満・ダイエットと筋肉
太った(+o+)皮下脂肪が…内臓脂肪が…(+o+)
こう感じるときは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った時です。ダイエットには、食生活の改善だけでなく、筋肉を増やして消費エネルギーを増加させることが大切です。
消費エネルギーを増やそう!
私たちの消費エネルギーの6~7割は、生命維持のための基礎代謝で使われます。その残りが、家事や仕事、運動、食事をする際に使われます。消費エネルギーを作るのに必要なのが、細胞内のミトコンドリア*です。
*ミトコンドリア
ビタミンB群や鉄、亜鉛などのミネラルによって活性し、糖質や脂質、タンパク質などの栄養素をエネルギーに変える働きをしてる。
栄養素を効率的にエネルギーに変えるためには、筋肉細胞内のミトコンドリアを増やし、基礎代謝と運動時の代謝を上げていく必要があります。ミトコンドリアは遅筋(赤筋)に多く含まれますが、遅筋を鍛える軽めの運動(有酸素運動など)だけでなく、適度に強めの運動を織り交ぜるとより効果的です。
生活習慣病と筋肉
筋肉の減少は脂肪を蓄積させ、肥満を招くだけでなく、心筋梗塞や糖尿病、高血圧などの生活習慣病の原因にもなります。
血中の糖を筋肉内に取り込むという重要な働きを担っている骨格筋が減ると、血糖調整にも悪影響を及ぼしてしまいます。
筋肉量や握力の低下は、アルツハイマー型認知症になりやすいという報告もあります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が重なって起こるメタボリックシンドロームの予防と改善には、基礎代謝を高めることが重要です。
基礎代謝を高めよう!実践編~
①エレベーターやエスカレーターを使わずに階段や坂道を使う
②ウォーキングやジョギングなどの軽めの運動
③ある程度強度のある筋肉を鍛える運動
・スクワット(大腿と腰の筋肉)
・ヒップエクステンション(大腿と臀部の筋肉)
・椅子で膝上げ(腹筋)
・腕立て伏せ(腕と胸の筋肉)
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