もくじ
うんちは健康のバロメーター!
うんちの状態を見れば、腸内環境の健康度がわかります。
赤ちゃんのうんちが理想的な状態で善玉菌が多く含まれ、
色は黄金色、腸内は弱酸性に保たれています。
加齢とともに腸内の善玉菌が少なくなり、腸内がアルカリ性になります。
流す前にしっかりうんちをチェックして、
腸内環境の情報を素早くキャッチし、毎日の健康管理に役立てましょう!
便秘の人は肌荒れしやすい!?
お肌のトラブルには腸の状態も関係しています。
吹き出物でお悩みの方が便秘であることもよくあります。
「化粧品化粧水にはお金をかけているのになかなかキレイな肌にならない」
そんな方は便の調子を見てみるのもいいかもしれませんね。
特に女性は、お手洗いに行きにくいからお水をあまり飲まないという方もいますが、そうすると便が固くなって出にくくなり、腸内の皮膚や粘膜に作用するビタミンB2、B6を生成する菌の働きが低下したりすることがあります。
また普段の栄養素も密接に関係していますので、乳酸菌やビフィズス菌、ラクトフェリンなどの整腸作用のある医薬品やサプリメントで補ってあげると効果的です。
うんちの成分
健康な人では80%が水分、
残り20%が固形物で、食べかす・腸内細菌・はがれ落ちた腸粘膜です。
形-目指すはバナナうんち!–
腸の形に合わせたバナナのような形でつるんっと出るのが理想形。
ソフトクリーム型も良いです。
石ころのようなうんちは出すだけでも大変で、糸のようなうんちは切れやすく腸に宿便が残りやすいです。
色-理想は赤ちゃんのうんち イエロー!–
明るい黄土色や茶色のうんちは、腸内が弱酸性に保たれている証拠。
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が多い健康な状態です。
腹筋を鍛えて便秘予防
腹筋運動は腸の弛緩を改善するとともに、腹部の血行を良くして胃腸の働きを高めます。
もちろん、ウォーキングや水泳、ジョギングなどの全身運動もおすすめ!
自分に合った無理なく続けられる運動を行い
うんちを「出す」筋肉をつけましょう!
ママから赤ちゃんへ引き継がれる腸内環境
ママのお腹にいるときの赤ちゃんは、無菌室にいるようなもの。
腸内細菌はまだ一匹も棲みついていません。
ある研究によると、70%以上の親子に、似た腸内細菌がいると発表されています。
ママの腸内が悪玉菌優勢だと、赤ちゃんにも悪玉菌優勢の環境が引き継がれる可能性が高いということです。妊娠中の便秘など、ママだけの問題だと思わず、しっかり便秘予防しておきましょう。
毎日しっかりいいうんちが出ることは健康の第一歩!
ぜひチェックしてみてくださいね!