こんにちは!メロディ薬店のトモです(‘◇’)ゞ
めっちゃ大事な「目」の話です。
キレイ(笑)
いつから僕達の目は輝きを失ったのでしょうか、、、、、
気を取り直して、
目の病気について色々と。
もくじ
今日は【結膜】のトラブルについて!
◆充血
充血とは、結膜や強膜の細かい血管が拡張して赤く浮き出て見える状態のこと。
感染症や炎症などで患部に血液が多く必要になった場合や、疲れ目やドライアイの際にも発生。
解決策:原因によって治療法が異なります。外的要因?内的要因?正しい診断に基づいて治療しましょう。
・外的要因(菌や浮遊物など)…抗菌・抗炎症成分が含まれる点眼薬を使用。炎症が起こってるので、それを除去もしくは無力化してあげる物が必要。
・乾燥…目が乾いて充血してる時は、保湿成分配合の点眼薬を。ドライアイの人やコンタクトレンズの多用で必要となるケースも。
・眼精疲労…PCモニターの見すぎなどが原因の眼精疲労時は、ビタミン類配合の目薬や内服薬が必要かも。血管が拡張しているので、冷やすことで収縮させるのも意味あり〼。
◆血膜下出血
結膜内の細かい血管が破れて血膜下に血液が溜まった状態。白目がべったりと赤く染まり、自覚症状はほとんどありません。が、周りがザワツキます(´゚д゚`)
たいていは1~2週間で自然に吸収されて元に戻りますが、頻繁に繰り返す場合や外傷による出血、痛みや発熱を伴う場合は原因疾患の治療が必要な場合もあるの、眼科を受診して下さい!水中眼鏡の締め付け過ぎやアルコールの過剰摂取が原因の場合も有り〼。
解決策:放置。
※但し、痛みやかゆみ、ぶつけたりした場合には受診して下さい
※出血は血管が破れた状態。充血は血管が拡張した状態。
◆結膜炎
感染症やアレルギーが原因で結膜に炎症が起こった状態。ごろごろした異物感や充血、目やに、かゆみ、流涙、発熱やのどの炎症など風の様な症状を伴う場合もあります。
・感染する結膜炎
細菌性の結膜炎は小児や高齢者、風邪などで抵抗力が弱くなった時に発症しやすい病気。
ウイルス性の場合は流行性角結膜炎(はやり目)に代表されるように感染力が非常に強い為、目を触ったら手を石鹸でよく洗い、自分専用のタオルを使用。更に、入浴を最後にするなど、他者にうつらない様に注意が必要です!
解決策:細菌性の時は、抗菌剤や抗炎症成分含有の目薬。ウイルス性に特効薬はありませんが、抗炎症成分配合の目薬が適切です。
※観戦していないほうの目にうつらないように注意!
・感染しない結膜炎
アレルギー性の結膜炎は、ある季節に起こるもの(原因はスギなどの花粉の場合が多い)と、一年を通して起こるもの(原因はダニやハウスダストの場合が多い)があります。
解決策:アレルギー成分を“体内に入れない”もしくは“反応を抑える”のアプローチをします。
人口涙液で目についたアレルゲンを洗い流したり、体にアレルゲンが到着する前に分解させる(空気清浄機など)。
抗アレルギー成分や抗炎症成分配合の目薬で、痒みや炎症を抑える。
どの症状なのかは、なかなか自分で分かりにくいですし、
「抗炎症成分ってどれやねん!」
となりますね(;゚Д゚)
分からない時は自分で悶々とせずに、専門家に聞いてみて下さい!
結膜の異常は周りにめっちゃ心配される。さっさと治しましょう