
もくじ
「とりあえずロキソニン」という飲み方はおすすめしません
昨日、五十肩でご相談を受けました。
病院で受診したら、ロキソニンと胃薬だけをもらったとのこと。
他には何もないそうです。
そのお客様のお話は、
「一日三回食後と書かれているけれど、 痛みがなければ飲まないようにしている。 実際に、痛みを緩和してるだけで、症状は治るの?」
という疑問があるとのこと。お客様の疑問は、全くその通りだと思います。
痛み止め成分が血中にある数時間だけ痛みが楽になるだけで、 原因を治しているわけではないのです。
鎮痛剤は副作用を知ってから
最近では鎮痛剤の飲み過ぎで、副作用に悩んでいる方も増えています。
女性で一番身近なのが、
「生理痛が毎月つらいから鎮痛剤を飲んでいます」という方。
鎮痛剤は使いすぎるとだんだん効かなくなり、だんだん強い薬に移行してしまうということが多いです。
強い薬を定期的に飲むことは健康的にも、これから赤ちゃんを産む体にもよくありません。
「鎮痛剤はあくまで一時しのぎのため、 他の方法、特に生理痛が和らぐ身体作りをしましょう」と、ご提案しています。
また、風邪などで発熱したときにすぐに熱を下げようと強い解熱剤を飲む方へは、「 発熱はウイルスをやっつけるための自己防衛反応なので、 熱を下げるばかりが治療ではないですよ」とお話します。

自己治癒力を高めるには漢方薬を
漢方薬では、むしろ熱を一時的に上げて(発汗)、 寒気を身体から吹っ飛ばすという考えがあります。
生薬で、体のチカラを使って治すので、副作用の心配もありません。
風邪の定番・葛根湯

代表的な漢方薬は、葛根湯ですね。
(ただ、麻黄湯も同じですが、高血圧の方は控えた方がいい処方ですよ。)
メロディ薬店は小さな町の薬屋ですが、 葛根湯液は一年間でのべ数千人にお売りしています。
初めて買われる場合、一本目は店内でお湯割りし飲んで頂いています。
二回目以降の方は、「お湯割りやね、家でするからいいよ」と、 ご自分から言って下さる方が増えました。
さらに知って頂きたいのは、 同じ葛根湯でも原料が違えば効果が違うという事実。
当店で扱いの葛根湯は、生薬そのものを大釜でグツグツ煎じています。
ところが、そうでないものもあります。
例えば、それぞれのエキスをブレンドしているだけ、とか。
原料、製造方法、飲み方で、効き目は大きく違って来ます。
当店では処方は同じでも、JPS葛根湯は、国内一貫生産で原材料からこだわっていますので、自信を持っておすすめしています。

安心して、私達にご相談ください(^0^)/

メロディ薬店イチオシ!
【第2類医薬品】JPS葛根湯液30ml 3本
エキスが濃い!風邪の初期症状には、JPS葛根湯液のお湯割りを!葛根湯は、比較的体力がある方の汗をかいていないかぜの初期症状、鼻炎、肩こりなどを改善します。体を温め、発汗を促す働きがあります。
