梅雨のじめじめとした蒸し暑さの後には、本格的な夏がやってきます!
夏本番の到来とともに、襲ってくるのが夏バテ・胃腸バテ(+o+)
何を見ても食欲がわかず、ついつい冷たいものや麺類ばかり選んでしまうことが多くなっていませんか?
夏は、胃腸にとっても過酷な季節です。。。
健康の要でもある胃腸と上手に付き合っていくために、まずは胃腸の敵を知りましょう!
もくじ
胃腸の敵 その①【冷え】
夏の暑さのせいで、どうしても食欲が減退しがち。
それこそ、冷たい麺類や水分中心の食生活で、パパっと済ませてしまう方も多いはず。
まさか、ビールとちょっとしたおつまみだけで、夕食を済ませてしまっていませんよね…?
胃腸が冷えると働きも低下します!
冷たいもののとりすぎは、胃腸が急激に冷やされて、働きも低下傾向に。
すると 消化をしにくくなり、栄養分がうまく取り込めない状態になります。
胃腸が正常に働かないので、胃もたれや消化不良で体調全般がすぐれない状態にまで陥ってしまいます。
さらに胃腸が冷えると、体の中では体温を元に戻すため、体内のエネルギーをフル稼働で使って必死に体温調整します。
その結果、体全体が疲れ切ってしまい、体力減少や疲労蓄積に。
こうして食欲も衰えてしまえば、夏バテのスパイラルモードの完成です((+_+))
胃腸の敵 その②【自律神経の乱れ】
もう一つ注目したいのが、夏場ならではの環境において起こる【自律神経の乱れ】。
外の暑さと、冷房が効いている室内との温度差が激しい(5~7℃差)と、体温を調整するため体にとても負担がかかり、自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。
室外と室内の激しい気温差
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体温調整に負担がかかる
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自律神経が乱れがちになる
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自律神経は消化機能を司るので、胃腸の働きが全体的に低下
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消化不振、胃もたれといった不調
また、ストレスのかかりすぎも自律神経を乱れさせます。
しっかり食べて、栄養を消化吸収できる胃腸づくりを!
敵を知ったところで…この敵にやられる前に!!!
夏バテ・胃腸バテになってからでも、もちろん効果はありますが、
本格的な夏がやってくる前の今の時期から、しっかり温かいものを食べて、栄養を吸収できるようにしておきましょう!
おすすめは毎日のお味噌汁
発酵食品であるお味噌は、胃腸の働きを高めてくれます。
冷たいものをとりがちな夏でも、1日1杯のお味噌汁を飲んで胃腸を温め元気にしましょう(^O^)
漢方の胃薬は、胃の働きをサポートしてくれる
〇〇〇ー10など、西洋薬の胃薬は、そうなってしまった症状の緩和のために使われます。
一方、漢方の胃薬は、胃腸の働きそのものを高めるものが多く、少し調子が傾いてきたかな…という時に予防として飲んでも問題ありません。
飲み会でビールをたくさん飲むだろうな…という時でも、事前に負けない胃腸づくりをしておきましょう(^^)/