こんにちは!メロディ薬店のトモです(^^)/
目は私たちにとって、重要な感覚器の1つ。
もし、目の機能が低下すると、日常生活への影響は想像以上に大きいものになります。
高齢化社会となった現代、目の健康には日頃から十分に注意する必要があります。
【目の構造】
人は視覚による情報が8割を占めるとも言われ、目は生活していくうえでとても頼りになる器官です。
私達はものに反射した光がレンズを通して情報として脳に送られることで、目の前の出来事を認識しています。
ものを見る何気ない動作の過程で、
眼球
神経
水晶体
網膜
眼筋
などが複雑に働いています。
目への負担が続いたり、加齢によって、その働きが維持できなくなると、様々な症状が出てきます。
レンズが曇っていては、はっきりとモノを見る事ができませんし、過度な光を受けたり、筋肉が緊張した状況が続いたりすれば痛みや疲れを感じる事も有ります。
薬剤、レーザー、手術などによる治療も研究が進み、症状が改善される例が増えつつありますが、日頃から適度に目を休めるなど、目に良い生活を心がけておくことも大切です。
【主要部位】
◆角膜…黒目の部分。一番最初に光と接する
◆水晶体…ガラス部分。光の量を調節。ルテインとたんぱく質で主に構成されている
◆毛様体…水晶体を動かす筋肉。これが動いてピントを調整
◆硝子体…99%が水のゲル状組織。眼球を内側から支えている
◆網膜…光を映像に変換。明るさや色、形などを判別。視細胞の集まり
◆黄斑の中心窩…網膜で最もよく見える場所。視細胞が密集
【主な目のトラブル・病気】
・充血/血膜下出血/結膜炎
→場所:結膜
内容:目の白目の表面と瞼の裏側を覆う膜。内外からの様々な要因によって様々なトラブルにみまわれる
・眼精疲労
→場所:眼筋。
内容:目の筋肉のお疲れ。こりや栄養不良、血行不良。目に限らずだいたいの疲労は筋肉が原因。
・ドライアイ
→場所:角膜
内容:涙の量が減ったり蒸発しやすくなり乾く。不快感や乾燥、目やにが出るなど。涙が出なくなるわけではない
・白内障
→場所:水晶体
内容:レンズが白く濁る。たんぱく質が濁る。その結果、まぶしくなったり、霞んで見えたり。手術が一般的になりましたね。怖いけど
・緑内障
→場所:視神経
内容:何らかの理由で視神経が圧迫され、視野が狭くなる病気。失明原因第一位ながら原因不明な点も多い。こえぇぇぇ(;´・ω・)
・黄斑変性症
→場所:黄斑部、中心窩
内容:黄斑部のルテインが減少で見えなくなる。ブルーライトから直接ダメージをくらうので、今後ますます増加する。
・老眼/視力の低下/遠視
→場所:眼筋
内容:眼筋でピントを調整しているが、筋肉の減少や硬直でピント調整機能が低下。
目のトラブルについて、また追記します!
目が見えない人生は辛い。絶対に辛いから予防が大事!