自律神経について

眠れない、急な動悸、もやもやするといったお悩みの方へ

自律神経について

最近こんな声をよく聞きます。

眠りが浅くて夜中に何度も目が覚める

急に動悸がして落ち着かない

やる気が出ず、体が鉛のように重い

ここ数年、こうした“自律神経の不調”を感じる方が一気に増えています。
厚生労働省の調査では、ストレスや疲れを感じている人は日本人の6割以上。特に40〜70代では、更年期や加齢によるホルモン変化、長引くコロナ禍による生活習慣の乱れ、スマホやパソコンの長時間使用による目の疲れなども重なり、自律神経のバランスを崩しやすくなっています。
さらに、2024年の国内平均気温は平年よりも約1.2℃高く、季節ごとの寒暖差や急激な天気の変化が起こっています。こうした環境ストレスも、自律神経を揺さぶる要因のひとつです。

自律神経とは?

自律神経は、私たちが意識しなくても働き続けてくれている神経の仕組みで、呼吸・血流・発汗・内臓の動きなど生命維持に欠かせない機能を24時間コントロールしています。

  • 交感神経
    …昼間や活動時に優位になり、心拍数を上げたり血圧を高めたりします。
  • 副交感神経
    …夜間や休息時に優位になり、体を回復モードに導きます。

この2つがシーソーのようにバランスを取って働いていますが、ストレス・不規則な生活・気温差・加齢などによってバランスが崩れると、不眠・倦怠感・動悸・胃腸の不調・情緒不安定などの症状が現れます。
そして意外なことに、この自律神経のバランスに大きな役割を果たす一つがおなかの奥にある「太陽神経叢(たいようしんけいそう)」なのです。

カギを握る「太陽神経叢」と温活

太陽神経叢はおへその奥、みぞおちとおへその間あたりに位置し、胃・腸・肝臓・腎臓など多くの臓器にかかわりがあると言われています。これらの内臓は人間が意識して行う指示によるものではなく、脳からの指示で自立して動く臓器たちです。

しかし、この部分は冷えやストレスの影響を受けやすく、冷えると内臓の働きが鈍り、血流が悪くなって自律神経が乱れやすくなります。そこで大切になるのが体(主としてお腹の奥)を温めること=温活です。

温活はただの流行ではなく、交感神経の過緊張をやわらげ、副交感神経とのバランスを整えるシンプルな方法です。

具体的には…

  • 腹巻きやカイロでおなかを保温する
  • 白湯や温かいお茶をこまめに飲む
  • 深呼吸をしながらおなかに手を当ててリラックス

こうした生活習慣を加えるだけでも、睡眠や消化の改善が期待できますが、症状が強い場合は生活の工夫だけでは不十分なことがあります。

生活+専門ケアで変わった事例

当店ではただの温活だけでなく、漢方薬・サプリメント・運動を組み合わせることで、より確実な改善をサポートしています。

例えば、60代女性のAさん。

長年の便秘と不眠、気分の落ち込みで来店されました。
まずは日々のお悩みや生活習慣をお聞きすると、体を冷やしてしまう習慣がたくさんありました。そこでまず体を温める習慣を一つ一つご案内。

毎日変えられること、徐々に変えることなど生活習慣改善への作戦を立てていきます。特に眠りに関しては重点的にお伝えしました。
2週間ほどでお通じが安定し、1か月後には「夜中に目が覚めなくなった」と笑顔に。体が軽くなったことで、外出する回数も増え、気持ちも前向きになったそうです。実は便秘も不眠も気の落ち込みも自律神経が関わっているんです。

また、50代男性の眠りのお悩み。40代女性の汗のお悩み。70代女性日々の疲れ。。。

自律神経の不調は、人によって現れ方がまったく違います。
ご自身ではなかなか判断が難しいです。だからこそメロディ薬店では、お一人お一人にしっかりヒアリングを行い、交感神経と副交感神経のどちらがどの程度バランスを崩しているのかをわかりやすくお伝えしています。まずは自分の状況を知ること。

一般的な対策ではなく、“あなた”に必要なことをお話させていただきます。

心と体をほぐすために

自律神経の乱れは、心と体の“天気”を曇らせます。
自律神経のバランスをとっていくことは、その曇り空を晴らす第一歩。そこに、体質や症状に合った漢方薬やサプリメント、軽い運動を組み合わせることで、より早く確かな変化が訪れます。
「眠れない」「いつも体が重い」「胃腸の調子がすぐれない」…そんなサインを感じたら、まずは一度ご相談ください。

メロディ薬店では、40年近い経験と地域の皆さまのお声をもとに、あなたの体質や生活に合わせて最短で健康になる方法をご提案をしています。おひとりおひとりの体と向き合い、“あなたに必要な”方法をご提案しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

メロディ薬店はこんなお店

1986年創業の信頼と実績

1人は40年間、いわゆる薬局・薬店の店頭から市場をみつめ続け、
1人は25年間、医薬専門誌の記者として医療医薬に関わる業界全般をみつめて報道に携わりました。

同様に選択した商品も、40年におよぶ薬店での実績を元にゆるぎない自信を持ってお届けします。
当然ながら、私たちは日々勉強し続けるとともに、お客様との対話の中から教えて頂く事を商品開発に反映させて頂いております。

同じ症状でも原因は人それぞれ

あなたにとって最適な方法が、
漢方薬なのか、西洋薬なのか、健康食品なのか、食事なのか、睡眠なのか。
自分ではなかなか分からないし、ネットに書いてあることは“一般的な話”で、“あなたの話”ではありません。

探せば探すほど分からなくなり、時間が無駄になります。結果、効果が無かったら更に時間の無駄に。。。

メロディ薬店は、“あなたの話”をヒアリングし、“あなたが”元気になれる方法をご提案いたします。
困った時は、

にいつでもご相談ください。