

もくじ
不妊割合は20年前と比べて男性の方が多い

不妊に悩むご夫婦のお話をよくお伺いします。
かつては、女性に問題があるとされ、家庭の中で女性の立場が悪くなってしまっていたことも多いですが、近年の研究でむしろ男性に原因がある場合が多いということがわかってきました。
もちろん、どちらに原因があるかどうか、両方なのかは一概には言えませんので、メロディ薬店ではきちんと身体のことを知っておくためにもブライダルチェックをおすすめしています。
(悩まれている方は、一度ご相談くださいね)
さて、今回は男性の精子減少の原因とされている10のことについてまとめました。
項目に当てはまる習慣がある方は少しでも気をつけてみてくださいね。
精子力アップのためにやってはいけない10のこと
その1 喫煙
ヨーロッパ不妊学会の発表によると喫煙習慣がある男性は妊娠率がなんと半分になるそうです!
そもそも喫煙は100害あって一理なし・・・。健康にもよくありませんね。
夫の喫煙がART(生殖補助医療)に与える影響(ヨーロッパ不妊学会2002年)
妊娠率 | 体外受精(IVF) | 顕微授精(ICSI) |
喫煙習慣あり | 18% | 22% |
喫煙習慣なし | 32% | 38% |
その2 お酒の飲みすぎ
ほどほどのアルコールは血行も良くなり、健康上にも良いとされていますがあくまでほどほどに。
その3 長風呂・サウナ
精子は熱に弱く、同じ姿勢で長時間座ったり、サウナやお風呂に長時間入ったりして、下半身の温度が上昇すると精子をつくる働きが低下することはわかっています。
ちなみに、男性の精子をつくる働きは熱に弱いことから、男性の精巣(陰嚢)は体の外にぶら下がっている格好になっていると言われています。
身体が冷える方はお風呂に長時間入るのではなく、お灸で足首などを温めると精子に対する影響が少ないと言われています。
その4 ブリーフを履く
長風呂やサウナと同じく熱にも関係していますが、スタンフォード大学の研究により、密着度の高い下着をつける時間が長くなるほど精子の質が低くなることがわかりました。
その5 不規則な生活
不規則な生活は健康にもよくありませんね。ストレスにも繋がり他の病気になりやすくなります。
その6 育毛剤や筋肉増強剤の使いすぎ
薄毛にお悩みの男性の方、多いですね。
ついつい見た目を気にして育毛剤を使いがちですが、気をつけてください。
薄毛の原因は男性ホルモンにあると言われています。なので、薄毛に悩まれる方は男性が多いんですね。
そして育毛剤には、この男性ホルモンを減少させることで脱毛を防ぐ薬品が含まれているものがたくさんあり、使い続けると精子の数や性欲の減退につながる可能性があります。
逆に筋肉増強剤は男らしいたくましい身体を作るために、男性ホルモンを過剰に摂取すると、精子の数が減退することがシドニー大学およびコンコード・リパトリエーション総合病院(オーストラリア)の研究により発表されました。
※米国内分泌学会(ENDO 2019、3月23~26日、米ニューオーリンズ)で発表
その7 過度のストレス
男性の不妊はまだまだ、解明されていないことが多いですが、ストレスは万病のもと。また、過度な緊張下は性欲にも影響があります。
その8 膝の上でノートパソコンを使う
長風呂・サウナ同様、精子は熱に弱いです。ノートパソコンを使うときは出来るだけ膝の上は避けましょう。
その9 自転車、バイクによく乗る
サドルの刺激で男性器付近の血流が悪くなると言われています。
その10 長期の禁欲
溜められた古い精子は、新しい精子を痛めつけ、精液全体の質を下げます。
できるだけ新しい精子を送り込んで上げる方が運動効率が上がります。

個人差がありますので、少しでも悩まれている方は、
男性も女性もお気軽にご相談くださいね♪

雑誌や口コミで話題
タンポポ茶「ショウキT-1」
Story、赤ちゃんが欲しいなど雑誌での紹介や、保田圭さん、西方凌さん、伊藤美咲さん、森三中の大島美幸さんなど数多くの芸能人の方がご愛飲されています。
そこで精子の減少につながることを10項目にまとめてみました!