梅雨になる前に、食中毒になりにくい胃腸づくりを!

いっきに暑さがまし、日中はもう夏かなぁ~と思うほどの日差しですね(>_<)
熱くなると心配になるもの…それは、食中毒です!

2018年の食中毒の原因、第1位はアニサキス!!!

2019年3月13日、厚生労働省が2018年の食中毒に関する報告件数を公表しました。
食中毒の原因としてノロウイルスなどを抑え、海の魚介に寄生する「アニサキス」による食中毒が初めて1位となりました。
アニサキスによる食中毒は、230件(2017年)から→468件(2018年)と倍増しています。

アニサキスって?
海の魚介類に寄生するアニサキス。
本来、アニサキスはクジラなど海にいる哺乳類の体内に棲みついています。
卵が海の中に流れ出し、プランクトンに取り込まれる
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プランクトンをカツオやサバなどの魚が食べる
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カツオやサバを人間が食べる
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人間の胃に入り、アレルギー反応を起こして激しい痛みや嘔吐になる

発症後は、内視鏡によってアニサキスを取り出すか、薬などで症状を和らげるか。

カツオによるアニサキス食中毒が急増!
アニサキスによる食中毒の中でも10倍に急増したのは、カツオによる原因のものです。
2017年は10件だったものが、2018年は100件も報告されました。

初ガツオの「旬」を迎える4・5月が突出
カツオによるアニサキス食中毒との報告があった100件を月別に集計すると、初ガツオが旬を迎える4月と5月がともに30件以上と突出しており、そのほとんどが刺身によるアニサキス食中毒でした。
カツオ

安心してカツオを食べるには?
厚生労働省は、飲食店などへの対策として「70度以上での加熱」「マイナス20度で24時間以上冷凍」などを呼びかけています。
消費者には、「新鮮な魚を選ぶ」「速やかに内臓を取り、目視でアニサキスを確認・除去する」などの方法を推奨しています。
カツオ料理が名物店のプロの板前さんによると、「アニサキスは背中の部分にはほとんどいないので、柵になっていたら背中の部分を選ぶ。一方、脂があるのは腹の部分なので、腹を買うときは鮮やかな赤みのものを選び、さばくときは必ず目視して怪しいところは包丁でつついて確認する。」そうです!

 

POINT

生ものを食べる時には鮮度が一番!
メロディ薬店には、アニサキスを殺したり活動を弱める成分を含んだ成分配合の胃薬があります!

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