もくじ
「あせも」の仕組み
<汗は体温調節に欠かせないもの>
汗は皮膚の中にある「汗腺(かんせん)」と汗の通り道から出てきます。
かいた汗は蒸発するときに、体温の熱を奪っていくので、暑い季節に体温が上がりすぎないように調整してくれる大切な役割があります。
ところが、大量の汗をそのままにしておくことによって、蒸発したあとに汗に含まれている塩や、水分についた埃、皮脂の垢などが、この汗腺を塞いでしまうことがあります。
<汗腺が汚れにより塞がってしまうと・・・>
汗腺が汗の塩分、埃、垢などによって塞がってしまうと、汗は行き場をなくしてしまいます。
その汗が、行き場をなくし、皮膚組織の中で炎症を起こしたものが「あせも」です。
「あせも」がかゆいからといって、かいてしまうと、皮膚をさらに傷つけたり、傷つけた場所からバイキンが入ってさらに炎症を起こしてしまうこともあります。
「あせも」になりやすい人
あせもになりやすい人は、ズバリ、脂肪が多い人や体温の高い人です。
つまり、汗を多くかく人がなりやすいのです。
そして脂肪が多い人はお腹や太ももなどのたるみの部分に汚れが溜まりやすく、汗腺が塞がりやすくなってしまうので、結果、あせもになってしまいます。
また、女性でもバストの大きい人はバストの下部分にあせもができやすいです。
「あせも」の対策は
<清潔を心がけること>
「あせも」は汗腺に汚れがたまり、塞がってしまうことが原因なので、清潔に保つことが第一です。
汗をかいたらシャワーを浴びるまではいかなくても、こまめに拭くと「あせも」は軽減されやすくなります。
<あせもローションも活用して>
清潔に保つといっても、大人の方は外出中だったり、
赤ちゃんは体温が高いのでこまめに拭いてもどうしても「あせも」はできてしまいます。
そんなときにはぜひ「あせもローション」をうまく活用してみてください。
薬屋がおすすめする医薬品の「あせもローション」
<昭和24年から続く超ロングセラー商品>
薬屋がおすすめするのは元祖あせもローション「桃の葉の薬」です。
昭和24年に「桃の葉の行水療法」をヒントに開発された“桃の葉とキョウニン”を主成分とする、元祖あせもローションの超ロングセラー商品です!
さらっとさわやかな植物性のローションです。
<桃の葉の薬は医薬品としてさまざまな効能が>
なんとこの「桃の葉の薬」は医薬品だけあって、
- あせも、ただれ、かゆみ
- にきび、吹き出物
- カミソリ負け
- 虫刺され
などさまざまな効果効能があります。
なので、敏感肌の方にもおすすめです。
赤ちゃんだけでなく、大人でも悩まされている人が多いようです。
かゆいと集中力も下がり、肌荒れはメンタル的にもよくありませんね。
今回は「あせも」の仕組みと効果的な対策をお伝えします。